ローションタイプのおすすめベビーローション


最近はさまざまなベビーローションが多くのブランドから出ているため、お母さん方もどの商品を赤ちゃんに使うべきか悩んでしまうと思います。
赤ちゃんの肌は大人の肌よりも薄く、敏感である為、高保湿、オーガニック、使い心地、ベビーローションの成分などにこだわりたいところですよね。
さらに、1日1回以上使用するアイテムなのでベビーローション選びにはコストパフォーマンスも欠かせません。いろいろ種類がありすぎてわからないお母さんのために、おすすめのベビーローションをテクスチャー別に分けてランキング形式でご紹介します!
今回は、ローションタイプのランキングです。

※ランキングはそれぞれ、ベビーローションの保湿力・安全性・コストパフォーマンス・独自調査と口コミ評価に基づく情報に、私と娘の使用感を足して、総合的に判断したものです。

 

ローションタイプって?


赤ちゃんのスキンケア関連商品はミルクやクリームが多く、いわゆる「化粧水タイプ」のローションやウォーターはまだまだ少ないです。のことです。

ローションタイプの利点ってなに?

さまざまなメディアでも言われていますが、「保湿」は肌から水分を逃げないようにフタをすることなので、保湿をする前に肌に水分を補給する「保水」を行わなければ乾燥肌はなかなか解決しません。
ミルクタイプやクリームタイプをしっかり塗ってあげているのになぜか赤ちゃんのお肌がすぐカサカサする…という場合は、もしかしたら水分が足りていないかも?
まだベビー用品の中では多くないローションタイプですが、今回はベビー用やベビーにも使えるローションをご紹介します。

1位 メルシーケア カレンデュラウォーター


¥1800(税抜)/150ml
    
保湿力◎安全性◎コスパ○
このブランドは「保水」に着目しており、皮膚の修復・保護作用のあるカレンデュラが配合されています。ローションタイプではありますが保湿力を感じられるしっとりとしたテクスチャーであるにも関わらず、浸透力はバツグン!代謝が良く乾燥しやすい赤ちゃんの肌に素早く浸透し、肌を潤してくれます。しっとりタイプなので、塗った後の保湿力も抜群です。パラベン・エタノール無添加、無着色・無香料ということで安全性もバッチリです。この成分内容でこのお値段というのは破格のようですが、少し高めではありますね。しかし、口コミでも人気が広がってきている為、満足することは間違いないでしょう、

カレンデュラ…キク科に分類されている花で、古代ギリシア・ローマ帝国時代から食用薬用の両方に用いられてきたハーブです。「皮膚のガードマン」とも呼ばれており、傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復し、保護してくれます。優れた殺菌力・消炎力があるため、赤ちゃんの湿疹や傷の回復を助けたり、日焼けや皮膚の炎症を抑えてくれます。

電解水…水道水や食塩水を直流電圧で電気分解することによって得られる水溶液の総称です。電解水にも様々な種類がありますが、こちらで使用しているのは「三室ダブルイン型電解水」というもので、保湿力・還元力・腐らないといった特徴があるそうです!また、高い殺菌力もある為、医療器具の殺菌や洗浄にも使われているそうですよ。

2位 アベンヌウォーター


¥1500(税抜)/150ml
    
保湿力△安全性◎コスパ○
ドラッグストアでもよく販売されているのを見かけるアベンヌの大人気ウォーターです。南フランスで大地のミネラルをたっぷり含みながら50年以上の時間をかけて、地上に湧き出るアベンヌ温泉水を100%ボトリングした化粧水です。アベンヌ温泉水の特徴はミネラル成分の量だけではなく、その割合にもあるそうです(カルシウム:マグネシウム=2:1)。無添加なので赤ちゃんからでも使用できます。また、スプレータイプなのでケアが簡単なのもポイントですね。一方、温泉水以外は配合されていないことから、保湿力はあまり期待できません。

3位 宇津救命丸 桃の葉エキス宇津ベビーローション


¥750(税抜)/200ml
    
保湿力△安全性◎コスパ○
低刺激にこだわったやさしさで素肌のベースをしっかりと整えて、猛暑や高い室温、さまざまなストレスなどで増えている、大人のニキビやあせもを防いでくれる薬用ベビーローションです。昔から民間療法で使われている桃の葉・カミツレエキスをしており、パラベン・プロピレングリコール不使用かつアルコールフリー、無香料・無着色のローションです。赤ちゃんが生まれたその日から使えるほどの低刺激、素晴らしいですね。塗ったあとはさらっとしているさっぱりタイプなので、あせもが気になる夏場には大活躍するかもしれません。安全性はばっちりですが、やはりさっぱりとしたローションなので保湿力はあまりありません。

4位 ピジョン ベビークリアローション


¥600(税抜)/120ml
    
保湿力△安全性○コスパ○
老舗ベビー用品ブランド「ピジョン」のからだされているクリアタイプのベビーローションで。赤ちゃんの胎脂に近い成分である「ピジョンベビーリピッド」が配合されています。お肌へのやさしさは抜群で、こちらも先ほど紹介した宇津救命丸のローションと同じく新生児の赤ちゃんから使用できます。お値段もお手頃ですが、使い心地は比較的さっぱりしている為、やはり乾燥が気になる場合は塗り直しが必要ですね。老保ベビーブランドということで安心感もありますが、もうすこししっとりしたい方は同ブランドからミルクタイプも出ているのでおすすめです。あせもやムレが気になる夏場に活躍しそうですね。

5位 DHC 薬用ベビーローション


¥1100(税抜)/150ml
    
安全性◎コスパ△保湿△
こちらも老舗化粧品ブランド「DHC」から出されているジェルタイプのベビーローションです。保湿効果の高いといわれているシソ、スギナ、ヨモギなどの植物成分が多く配合されています。無香料・無着色、パラベンフリー、鉱物油不使用、アルコールフリー、さらに弱酸性。安全性はバツグンですね。しかし使用感としてはジェルタイプで伸びは良いですがさっぱりしすぎてしまいこまめな塗り直しは必要です。また、ボトルタイプなので出そうとすると必要量より多くでてきてしまいます。色味も茶色っぽく、植物成分が多く配合されている為が薬草系の香りがします。無香料とはいえ香りがするものは気になる方も多いのではないでしょうか。こちらも夏場のあせもやムレ対策に活躍しそうですね。

 

ローションタイプの中ではメルシーケア カレンデュラウォーターがおすすめ

やはりローションタイプは肌への水分補給を目的として作られているものが多いため、保湿力があまり望めない点が目立ちます。
できるだけさっぱりしたローションタイプを使いたい、かつしっかり保湿をしたい!という方には浸透力が圧倒的なカレンデュラウォーターがおすすめですね。
冒頭でも申し上げた通り、保湿はフタをする役目がメインとなる為、やはりまずは肌の水分を補うことが大切だと考えます。
そのためローションタイプは使うべきですね。しかしこまめなケアが必要となるとまた大変だと思います。
カレンデュラウォーターは、浸透力はもちろん、グリチルリチン酸ジカリウム・オレンジラフィー油・セラミドといった保湿成分もしっかり配合されている為、浸透した肌をしっかり保湿もしてくれますよ。
とはいえ、人間の肌は常に水分を蒸発させているので、合わせてミルクやクリームを使用してしっかりフタをしてあげるのがオススメですね。


    

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