A.遺伝はすると考えられています。
自分の肌質が遺伝すると悲観する必要はない
ママやパパ自身がニキビ肌や乾燥肌や敏感肌、アトピー性皮膚炎の場合、その苦労はできれば子どもには経験させたくないですよね。
もし、自分の肌質が我が子に遺伝してしまったら、、と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論だけいうと、肌質は遺伝するとかんがえられています。
しかし、肌の遺伝はその肌質そのものが遺伝するわけではありません。
ニキビ肌であれば、ニキビが遺伝するのではなく、小さい毛穴であることによって皮脂が詰まりやすいという肌質が遺伝するのです。
つまり、遺伝するのは「なりやすさ」だけであり、生まれた時からなると決まった訳ではないのです。
遺伝した肌質は改善できる
赤ちゃんはママやパパと同じ肌質の「なりやすさ」はありますが、肌トラブルが起きない様にケアをしてあげることで、なりにくくしてあげることができます。
肌質の改善に1番大切なのは、正常なターンオーバーを保つことと、潤いです。
赤ちゃんのターンオーバーは大人に比べて早い為、肌内部のバリア機能が低い状態にあります。
そこで、肌に潤いを与えることでバリアを補うのです。
子供が大きくなってからも、しっかりと睡眠をとるように心がけ、肌に潤いを与えることで良い肌質は保たれます。
ママやパパが肌トラブルに悩んで得た知識を伝え、小さい間はしっかりとしたスキンケアを与えることが、1番の改善方法なのです。
乾燥した肌は、表面の保湿だけでは改善することができません。
ベビークリームやベビーオイルだけではなく、化粧水のようなウォータータイプの保湿剤を使ってしっかりと肌を潤してから、クリームなどで保湿をしてあげることをおすすめします。
これら意外の赤みが出る、火照っている等の軽度の症状であれば、濡れたタオルで冷やしてあげましょう。
冷やした後は、抗炎症作用のある成分を含んだベビーローションもある為、塗ってあげると良くなりますよ。
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