A.大丈夫ですが、無臭のものをおすすめします。
赤ちゃんの嗅覚は鋭い
生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、視覚がまだ未成熟です。
しかし、産後すぐにおっぱいを探せるのは、嗅覚のおかげだといわれています。生後5~6日頃には、母乳のにおいをかぎ分けられるようになり、不快だと感じるにおいも避けられるそうですよ。
その為、他の人に抱っこされるとにおいの違いに気づいて泣き出してしまうこともあります。また、粉ミルクの種類を変えると、飲む前ににおいで違いに気づくため、なかなか飲んでくれないこともあるそうです。
赤ちゃんにとって1番安心するにおい
生まれながらにして敏感な赤ちゃんの嗅覚ですが、そんな赤ちゃんを安心させてくれるのは「ママのにおい」です。
お洒落やリラックスの為に日ごろ香水やアロマオイルを使っているママもいらっしゃるのではないでしょうか。
ママやパパにとってはいい香りでも、赤ちゃんはそれによってママのにおいを嗅ぎ分けにくくなってしまいます。
また、アロマオイルは自然由来のものが多く、安全な印象を受けます。しかし、中には赤ちゃんにとって刺激が強すぎる成分が含まれているものもある為、注意しましょう。
1歳までのアロマオイルの使用は、原則禁止と言われています。
どうしてもリラックスの為に使用したいという場合は、カモミール、ラベンダー、ローマンであれば使用できるそうです。
量や濃度も、大人が使用している分量の半分もしくはそれ以下になるように心がけましょう。
心配であればスキンケアも無臭に
匂いの違いを理解する為にも、赤ちゃんはさまざまな匂いを嗅いで経験することが大切です。嗅覚を含む5感を刺激し、発達させることで脳の活性化にも繋がります。
しかし、保湿剤は赤ちゃん自身の肌に使用するので、ママの匂いを嗅ぎ分けさせてあげる為にも、1歳頃までは匂いがしないものをおすすめします。
無香料のベビーローションは多いですが、アロマオイルやエキスを使用することで香りが付いているものもあります。
実際に手にとって香りを嗅いで、匂いがしないかの確認をすることも大切ですね。
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