A. 起きます。貼り方やテープの種類を変えることをおすすめします。
テープかぶれには2種類ある
子供が思わぬケガをした時、絆創膏や、ガーゼを止めるテープが必要になりますよね。
しかし、その時にテープの形に皮膚が真っ赤になってしまうことがあります。
これをテープかぶれ、テープ負けといいます。
テープかぶれには貼った時や剥がした時の刺激によるもの、そしてアレルギー反応によるものがあります。
刺激の少ないテープの貼り方・剥がし方
テープや絆創膏を貼る場合、端から貼るママは多いのではないでしょうか。
しかし、端からテープを貼ってしまうと、皮膚がつってしまうそうです。
中央から端に向けて、引っ張らないように静かに貼ると、皮膚をつらず、少ない刺激で貼ってあげることができます。
また、テープを剥がす場合、急いで剥がしてしまうと、その勢いで皮膚が剥がれ、炎症の原因になってしまいます。
皮膚を抑えながら、テープを折り返すようにしてゆっくり剥がすと良いそうですよ。
アレルギー物質によるテープかぶれの対策
テープの成分にアレルギー物質が含まれている場合、テープの大きさを超えるような広い炎症が起きます。
その場合は、同じテープの使用をすぐに中止しましょう。
別のテープを使用する場合も、二の腕や太ももの内側に小さく切ったテープを張って様子を見てからパッチテストを行うことをおすすめします。
また、アレルギー反応が起きた場合は、皮膚科の受診をおすすめします.
テープ負けでかゆい時は保湿を
少しかゆみがあったり、かぶれた箇所だけ少し赤くなっている程度であれば、保湿剤を塗ってケアするだけでも治ることがほとんどです。
テープ負けしている時は皮膚が乾燥して敏感になっているので、丁寧に保水・保湿して早く治しましょう。
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